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開催日時 : 平成28年9月25日(日)
9:00〜16:00
開催場所 : 埼玉県トラック総合教育センター
主 催 : 陸上貨物運送事業労働災害防止協会
後 援 : 厚生労働省
協 賛 : 公益社団法人 全日本トラック協会
一般社団法人 日本産業車両協会
本大会の開催に当たり、下記のメーカー
・販売店様のご協力をいただいております。(順不同)
コマツリフト株式会社 様
ニチユ三菱フォークリフト株式会社
様
ユニキャリア株式会社 様
住友ナコマテリアルハンドリング販売株式会社 様
トヨタL&F埼玉株式会社
様
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→ 過去の大会 |
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入賞選手の皆さん
前列左から、秋田専務理事、渡辺浩司選手、安達主任中央産業安全専門官、横尾大会実行委員長、
後列左から、青木隆一選手、山口洋平選手、鈴木潤一選手、山越嵩浩選手、成岡弘史選手
★ 入賞選手の得点、参加選手の平均点等はコチラ
第31回全国フォークリフト運転競技大会が、9月25日(日)に、埼玉県深谷市の埼玉県トラック総合教育センターで開催され、各都道府県支部での地区予選から選出された55名の選手が学科・点検・運転の3種目で知識と技能を競いました。また、おおよそ500名の見学者が集まり、選手に声援を送っていました。なお、地区予選参加選手は682名でした。
この大会は、フォークリフトの運転競技を通して、遵法精神と安全意識の高揚、運転の知識と技能の向上を図り、職場における安全作業の確立と労働災害の防止を目的として厚生労働省の後援、公益社団法人全日本トラック協会及び一般社団法人日本産業車両協会の協賛、またコマツリフト株式会社、ニチユ三菱フォークリフト株式会社、ユニキャリア株式会社、トヨタL&F埼玉株式会社、住友ナコマテリアルハンドリング販売株式会社からのご協力をいただき開催されました。 |
>>参加選手名簿<<
>>実施要綱<<
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開会式
午前9時からの開会式では、横尾雅良大会実行委員長(陸運労災防止協会事務局長)から開会の挨拶があり、次いで、開催地の鳥居伸雄埼玉県支部長から、選手激励の挨拶がありました。
続いて、昨年の優勝者が所属していた群馬県支部選出の菅野健人選手が全選手を代表して、力強く宣誓を行いました。 |
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競技
学科競技
オリエンテーションが行われた後、競技が開始され、選手は、抽選で決まったゼッケン番号を胸に着けて、最初の学科競技に取り組みました。
内容は法令、フォークリフトの荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識等安全の基礎として必要な知識に関する問題です。 |
点検競技
次は、点検競技です。
フォークリフトの作業開始前点検は、労働安全衛生規則により義務付けられています。作業開始前にフォークリフトの点検を適切に行い、不具合箇所を見つけるという設定です。限られた時間の中ですばやく点検が行われました。 |
運転競技
最後は、運転競技です。
ディーゼル・トルコン車を使い、決められたコースを走行し、必要な荷の積み卸し等を限られた時間の中で行います。迅速かつ正確にコースを走り、的確にフォークリフトを操作する技量には感嘆しました。 |
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表彰式
競技は朝から晴天で、30度近くまで気温が上がる蒸し暑い天候の中で行われました。
全選手が競技を終え、午後3時から表彰式が行われました。表彰式の会場となった多目的ホールには、選手の所属する事業場等から応援にかけつけた方々が入りきれないほど集まり、会場の外まで熱気があふれていました。
当協会川合正矩会長からの「本日の大会を通じて得られた経験を職場の同僚、後輩の方々に広く伝えていただき、職場における労働災害の防止になお一層のご尽力をいただきたい」旨の挨拶(秋田進専務理事代読)に続き、ご来賓の厚生労働省労働基準局安全衛生部長、全日本トラック協会会長、日本産業車両協会会長のご祝辞をいただきました。
その後、当協会黒谷一郎技術管理部長から、各競技についての講評と入賞者発表があり、入賞者のお名前が読み上げられる都度、応援の方々から歓声があがり、大きな拍手が沸き起こりました。
そして、厚生労働大臣賞と陸運労災防止協会会長賞各賞が入賞された選手に授与され、今回の大会は、午後4時に閉会となりました。 |
厚生労働大臣賞を受け取る優勝者の渡辺浩司選手
陸運労災防止協会会長賞を受け取る優勝者の渡辺浩司選手
優勝の栄冠を勝ち取られた
渡辺浩司選手(三重県支部)、
おめでとうございました!
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