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交通局長年頭挨拶

警察庁交通局長  倉田 潤

  新年あけましておめでとうございます。
  皆様方には、日頃から陸上貨物運送事業にかかる交通事故防止対策につき、格別な御配慮をいただきますとともに、警察行政の各般にわたり、深い御理解と暖かい御支援をいただいており、厚く御礼を申し上げます。
  さて、平成26年中の交通事故情勢につきましては、官民一体となって交通事故防止対策に取り組んだ結果、死者数が14年連続の減少となり、交通事故発生件数及び負傷者数も10年連続で減少しております。
  これも皆様方を始めとする、関係各位の御尽力のたまものであると改めて感謝する次第であります。
  しかしながら、昨年も交通事故死者に占める高齢者の割合が半数を超え、事故件数の減少に比べ死者数が減りにくくなっている状況に変わりはなく、また、飲酒運転や危険ドラッグ使用者による悲惨な交通事故が依然として発生し、多くの尊い命が犠牲になるなど、決して予断を許さない情勢にあります。
  こうした情勢を踏まえ、警察といたしましては、高齢者の事故防止対策を始め、一層の交通死亡事故抑止対策を推進し、更なる交通事故犠牲者の減少を目指してまいります。
  もとより、交通死亡事故抑止は、関係機関・団体との緊密な連携による官民一体となった取組が不可欠であることは申すまでもありません。
  貴協会におかれては、貨物輸送事業の職域における日々の交通安全教育の推進にも取り組んでいただいておりますが、個々の運転者が一般ドライバーの模範となるよう、適切な運行管理や効果的な運転者教育を実施していただくなど、なお一層の交通事故防止に向けた取組をお願い申し上げます。
  結びに、貴協会のますますの御発展と皆様の御健勝、御多幸を祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。